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ようこそ!ここは中小事業起業家のためのマーケティング支援サイトです
「パン屋さん」ではありません。
小規模起業家には、リスクを最小限に抑え利益を最大化するためのマーケティングの知恵があるはずです!
小規模事業主さんにとって本当に必要なのは、大手企業のように充分な広告宣伝費をかけて一気に市場シェアを獲得することではありません。
一度来たお客さまに必ずファンになってもらうためのきめ細かな顧客育成のためのマーケティング戦略こそが必要です。
まず、マクロの視点でSOHOビジネス全体を俯瞰してみましょう。このページの上をご覧下さい。
タイトルバナーの下、ナビゲーションの部分です。ビジネス全体の流れを示す単語を配置しました。
おおまかな流れです。まずは全体を見通す力が必要です。
「木を見て森を見ない」と言うことわざがあります。部分にこだわって全体が見通せない意味です。
ビジネス全体を見通しましょう。常にマクロの視点で俯瞰するクセをつけます。
たとえば、集客はとても重要です。一人の新規客獲得にかかる費用は、おなじみの既存客に来店してもらう費用の5倍かかる、と言われています。しかし、あなたはいつまで、一回しか来店しない「様子見客」のために割高の広告費を支払い続けるつもりですか?
その5分の1の費用で再来店してもらい、初回購入額以上の売上を期待できる方法があるというのに!
つまりはこういうことです。
あなたのビジネス行動を「広告」と「販売」に分けて考えて下さい。
- 広告も販促も格付けもみんな一緒くたにしていませんか?
- 売上に直接つながるはずもない「行動」に大半のお金を注ぎ込んでいませんか?
もしそうなら、お金をどぶに捨てているのとおんなじですね。
行動したから成果が必ずあるとは限りません。
広告チラシをなん万枚配付したからといって来店客が爆発的に増えるとは限りません。株や証券に投資した額に比例してリターンがあると考える人はいませんね。
プロのデザイナーに依頼して、ん10万円かけてホームページを作ったからといって、すぐに全国から注文が来るわけではありません。
汗をかいたから成果が当然あるはずだ???そんなの関係ありません。俯瞰的な戦略がないと何をやっても無駄です。
そんな人ほど、「行動」と「成果」を結び付けたがります。行動のための行動の罠に陥ってしまうのです。
すこしだけ、分析的に考えてみましょう。
まず、自社商品、またはお店を「広告」=広く告知し、潜在顧客(見込み客)に自社商品を「認知」しもらいます。決して「広告」で売り込んではいけません。
あなただって、初めて会う人から何のメリットもないのに購入を勧められたらいい気はしませんね。むしろ、不愉快になります。
誰も見ず知らずの人の販売行動に、いきなり無許可で自分の時間をとられたくないですから。
だいたい、広告では直接販売することは出来ません。広告は離れたところに広く告知し、自分の商品やお店を認知してもらうための手段です。
そして、「販売」は「広告」とはまったくシチュエーションがちがいます。
「販売」とは顧客(ターゲティングされた個別の対象)に直接に「相互に」働きかけることです。直接的な働きかけと反応にもとづくマーケティングを考慮します。
これが小規模事業者のための「直接」「反応」を引き出すマーケティング=DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の知恵です。
ウッドサインで、フォーユーピーアールとは?
PR(ピーアール)=Public Rerations(パブリックリレーションズ)のことです。よく広告と「ピーアール」を混同することがありますが、少し違います。
4U=for you 「あなたのための」Public Rerations 「ピーアール」=広報活動をお手伝いしますよ、という意味です。
広告と広報の違いは、このサイトをじっくり読み進めるうちに分かります。
言い方を変えると、あらゆるビジネスシーンを
- 「広告」
- 「広報」
- 「販売」
- 「顧客との関係」
という大きな軸で考えると途切れのないマーケティング戦略が見えてきます。
シームレスなマーケティングとは、決して大事な事業資金をドブに捨てることがない計画性を持ちます。なぜなら、意図された失敗(テスト)は次の戦術の重要な資料となるからです。
自分の個性を打ち出せば、打ち出すほど独自の戦略が求められます。
例えば、無料小冊子の成功例を本で読んでマネをしたところで自分の業種業態に適合するかは分かりません。独自性のビジネスほどマーケティングのスキルが求められます。
ウッドサインは、広告、広報、販売、顧客のどのビジネスシーにも関わってくる重要な位置づけを持ちます。
看板マーケティングを全体のマーケティング戦略の流れの中でどう位置づけるかをこのサイトでご説明します。
しかし、看板や店舗サインについて
- 「わたしの名前は○○です」
- 「私のお店はここにあります」
- 「お店の入り口はこちら」
といった単なる標識としか考えていないビジネスオーナーが多いことも事実です。店名表示型、所在告知型用途の看板は前世紀の遺物です。
それは、昭和のよき時代、人々の間では適度にものが少なく、実現したい夢も多かったので、物を作れば売れた時代、店を出せばお客さんが来た時代の考えです。
それが、現在では溢れるほどの商品や食品、サービス、情報があふれています。そのそれぞれが販売広告を垂れ流してます。
消費者市民はその情報洪水の中で自分にとって有益な情報を取捨選択することが、生活者自身の生き延びる条件にさえなりつつあります。
まさに、我が国GDP(国内総生産)の6割の購買率をしめる消費者市民に対して、
- 選択される商品
- 推奨されるサービス
- 地域の顔となるお店づくり
がぜひとも必要なんですね。
そのための戦略とツールがここにあります。
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